日本沈没
久々映画を観に行った。
日本沈没。
ストーリーは、アメリカ映画で何本も存在する、天変地異などをテーマとする感動モノの日本版といった感じで、迫力などはアメリカのモノとは劣るかもしれない。ただ見終ってから奥さんが話していたように、いつもニュースなどでよく見ている日本の風景が次々と破壊されていく様子が、見るものの心を震わせ、痛めつけるのかもしれない。
もし本当に日本が沈没するとして、それが例えばこの映画のような突然の天変地異ではなく、5年後に確実になくなるということがわかっていて、日本人の世界各国への移送が滞りなくうまく行ったとして、日本人はその移送先でうまくやっていくことができるのだろうか。例えば「英語」。世界では日本人が思っている以上に多くの民族が英語でコミュニケーションをとることができる。島国でもあり、日頃から外国人との接触が少ない日本人が、受け入れ先のなかで活きていくことができるのだろうか。
反対に移送先で日本という国への誇りを持つこと、あるいは感じることができるのだろうか。
僕にしても、日本という国を意識するのはスポーツを見る時くらいだ。上の件とつながるところだが、日本を内からしか見ることがないので日本を意識することも少ない。日本という国が好きか、嫌いかとか聞かれると好きと答えるが、それは愛国心ではないと思う。外国人に日本の文化を語れるかっていうと、深いところまで語れる自身はない。
世界には国土もない民族もいる。日本が沈没したとすると、日本人は日本人たりえるのか。かなり難しいことを考えさせられた映画だった。

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