« 天職 | トップページ | スコア予想ゲーム2回目やってます »

2007年2月28日 (水曜日)

Jの開幕時期

昨日の朝日の朝刊に朝日新聞が実施したJ1、J2のクラブへのアンケートの結果が掲載されていた。

アンケートの内容は「Jの秋開幕案に賛成か、反対か」というもの。
結果は

  • 賛成 5クラブ
  • 反対 6クラブ
  • 判断できない、どちらでもない 9クラブ

と出たそうだ。(31クラブ中20クラブが回答)

賛成の意見は

  • 現状だと選手移籍に不都合(選手を出す、受け入れる両面)
  • 欧州クラブとのプレシーズンマッチの可能性が高まる
  • 野球のオフシーズンに興行できるのは大きい
  • GW期間中に終盤を迎え、盛り上がりが期待できる
  • 猛暑の時期を避けることができ、選手の疲労が少ない

などが挙げられている。一方で反対意見としては

  • 冬場の集客への影響(寒いから)
  • 夏休みに試合がないのは厳しい

降雪地域では冬開催の影響は果てしなく大きい。

  • 除雪への労力と費用がかかる。(開幕から3節はあえてアウェーを希望しているクラブもある)
  • 1,2月は外でボールを蹴れないから、試合の質も下がる

またこんな意見もある。

  • 学校の年度の兼ね合いで新卒選手の登録に空白期間ができる
  • スポンサーの決算期と合わない。

以前、Jリーグ関係者から話を聞いたことがある。稼ぎどきの夏休みに興行できないのは営業面を考えると相当大きいようである。「事業部としては夏に試合があるほうがよいが、強化部としては冬の方が選手への負担が減る」と、一つのクラブの中でも見解が異なることもあるようで、これが現実的な意見なのかもしれない。

また北日本など雪国などは冬場開催での負担は大きいだろう。ドイツなどはリーグでスタジアムのピッチの施設にヒーターを入れるなどが定められているらしいが、そこまで充実した設備を整備するのは難しいだろうし、雪国のクラブの所属する自治体が財政的に潤っているかといえば、それは酷な話なので自治体などの協力を得ることも難しいだろう。

諸事情を考えず、世界基準に合わせるということだけで、秋開幕に変更するというのは日本の事情からすると現実的に不可能だろう。世界基準なスケジュールにしたほうがよいとは個人的には思いもするが、しばらくは春開幕でいかざるいけないというのが、今回のアンケートで改めて浮き彫りになったのではないだろうか。

|

« 天職 | トップページ | スコア予想ゲーム2回目やってます »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。