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2007年1月 6日 (土曜日)

スポーツ総合誌奮わず

僕がいちばん好きなスポーツ雑誌は文藝春秋の「Number」。
そのNumberを初めとするスポーツ総合誌の売れ行きが奮わないという記事が今日の朝日新聞夕刊の1面トップに掲載されていた。

「Year!」が先月12月で廃刊、「VS.」も昨年7月から休刊、老舗Numberも苦戦気味。一方でワールドサッカーダイジェストに代表されるサッカー専門誌は好調。海外サッカーがスカパーなど衛星放送により簡単に観戦できるようになり、専門的なサッカーファンが増えた分、雑誌にも専門的な、コアな記事を求める傾向にあるようだ。

スポーツ雑誌業界も、まるで流通業界を見ているよう。Numberなどはスポーツ総合誌は、デパートや総合スーパーを、サッカー専門誌はユニクロなどの専門店。人々の嗜好の多様化に伴い専門店が成長することによって、デパートやダイエー、西友などが苦境に立たされていった構図ととてもよく似ている。

朝日の記事にもあるが、総合誌だといろんなスポーツを扱う分、国民的なスターが必要。スポーツにあまり関心のない人、いろんなスポーツに関心がある人を振り向かせるためにも、誰もが注目する選手を使って、キラーコンテンツを作ることが、総合誌の生きる道。ヒデも引退してしまった現在、総合誌にとってはつらい時代と言えるのだろう。

雑誌メディアにはもう一つ波が押し寄せていると思う。
それはインターネットだ。成長、発展し続けるインターネットにどう対応していくのか。この波をうまく取り込むことのできない雑誌は間違いなく廃刊に追い込まれると思う。2007年に大きな変化があるような気がする。

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