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2006年11月19日 (日曜日)

わかったつもり

わかったつもり 読解力がつかない本当の原因
西林 克彦
光文社
売り上げランキング: 1489
おすすめ度の平均: 4.5
4 「わかったつもり」から「よりわかる」へ
4 有益な本であるが・・・・・・
4 得るものがある
あるブログで書評が載っていて買って読みました。

著者が言うには、例えば本、ある文章を読んでいて、人の理解度には「わからない」、「わかる」、「よりわかる」という段階がある。そしていちばん厄介なのが、「わかる」という状態。これはわからないことがない状態ではあるが、「わかったつもり」という状態であるという。人間はわからないことがない状態になれば、安定した状態になり、それ以上わかろうとしない、というのだ。

実は「わかったつもり」だったという経験はよくある。例えばネットである情報についての記事を読み、とりたててわからないこともないので、わかったと思っていたが、同じ情報を見ていた社内の人間とそのことを話ししてみると、その同僚が違う視点を持っていたので、あるいは同僚の方がよりわかっていたので、「え、そういうことなの。」ということは過去にも少なからず経験がある。

「わかる」ということに終わりはない。言いかえるとわかるということは、「答えを見つける」、「正解を知る」ということではないのだ。「わかったつもり」から「よりわかった」状態に移ることにより、新たにわからないことが生まれてくることもある。そういうことの繰り返しであると。

そしてもう一つ興味深い記述。(以下、引用)

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