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2006年11月10日 (金曜日)

スポーツビジネス講座 #3

テーマ 「プロ野球・球団経営という仕事」
       ~球団フロントが求める人材、スキルとは~
講師  佐々木亮人氏(東北楽天イーグルス チーム統括本部チーム 業務運営部長兼編成本部長補佐)

球団経営面でのかなり具体的な数字を教えてもらった。情報の公開、特に企業情報の公開など全くないといってもよいプロ野球界で、これだけ公の場でディスクローズする楽天は業界で異質な存在。数字だけでなく、現場レベルを含めて具体性のある講演だったので非常に楽しむことができた。

テーマの求められる人材。
1.経験  経験がないとだめ。となると若い頃から飛び込むしかない。
2.知識  野球に対する知識。スポーツ新聞は業界誌。
3.技術  (どの業界でも同じという前置きがあったが)語学、PCスキルなど業務で使えるスキル
4.能力  仕事をやりぬく能力。タスク管理、タイムスケジュール管理面から話していた。膨大な数の仕事を依頼されても自分で優先順位を決めて、こなしていく力。

求められる人物像としては。
1.ビジョン  高い理想を持っていないと現実のなかにうもれてしまう。
2.アジャストメント  適応能力。アンテナをはっていろいろ感じて、身につけていけ。
3.スポーツ好きじゃないとだめ!

その他印象的な話
・球団創立1年目で利益を出したが、これはスポーツビジネスでどれだけ稼ぐことができるかという仮説を立てての経営。
  1年目は人件費を抑えた。
  2年目はかなりの先行投資、設備投資を行ったらしい。

・追求するもののまったく異なる組織
  スポーツ側  勝利を追及することが第一
  ビジネス側  お金をもうけることが第一
  ※両者のバランスをとることがマネジメントの最大の役割

そのほか印象的だった話があるのだが、具体的過ぎるので差し控えたほうがよさそうである。

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コメント

スポーツとビジネスという観点から球団経営をするというのは
今のプロ野球界において一番必要なことですよね。
その点、楽天などは新しいビジネス形態の会社であり、
こういうところがある意味お手本となってくれるといいんですけど。

ただ、今年の日本ハムなど見ていると、やっぱり「人気」だなと。
そして、その人気を得る方法は強くなることが一番ですが、
それにもまして、あの徹底したファンサービス。
ファンにどれほどチームを身近に感じてもらうか、ということに
尽きていたように思います。
そういった意味では新庄の残したものは大きかったですよね。

・・サッカーでもそうですよね?

投稿: ぴあの | 2006年11月11日 (土曜日) 11:48

ぴあのさん

講師の方もお話していましたが、プロ野球はかなり保守的らしいです。講師の方は数年前阪神で通訳をしていたらしいですが、阪神の中にいたら今回のセミナーの講師などさせてもらえなかったと言っていました。

さてプロの世界はやはり結果を出すことが最優先。楽天がビジネスに理解のある人が先頭に立っていかにスポーツとビジネスを両立させるかが楽しみに思いました。

新庄もそうですが、サッカーで言えばカズ。J2とはいえ、カズが所属する横浜FCが相手だと、カズがいるっだけで観客数が伸びるそうです。そういう選手とうまくしていくこともビジネス側の役目ですね。

投稿: motti | 2006年11月11日 (土曜日) 22:34

この記事へのコメントは終了しました。

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