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2006年10月13日 (金曜日)

スポーツビジネス講座 #1

今日の夜は代々木体育館会議室で開催されたスポーツビジネス講座に出席。この講座は2週間おきに計4回開催され、スポーツビジネスの最前線で活躍する人物の講演を聞くことができる。で、今日はその1回目。

講師は浦和レッズの社長、藤口光紀氏。テーマは「プロスポーツクラブ経営に必要な人材とは」。

このテーマに対する藤口社長の回答はとても明快だった。以下2点のみ。
1.同じ目標にむかって進んでいける人。レッズ、サッカーの発展、サッカーを通しての社会貢献、Jリーグ百年構想の具現化に情熱を持って取り組める人。
2.誰にも負けないモノを持っている人、あるいはそういうものを身につけるために努力できる人。

これ以降はレッズやサッカーの話をいろいろ聞かせてもらえた。そのなかでも印象に残った話を。

クラブ経営の最も重要なポイントは、「スタジアムにどれだけ足を運んでもらえるか」ということ。先日発表された05年の営業収益は58億円とJでダントツだったが、そのレッズの収益を支えるのは入場料収入。そして05年のレッズホームゲームの平均観客動員数は約39,000人。シーズン途中ではあるが06年は最終的には44,000~45,000人になる見込み。この圧倒的な観客動員数がレッズを支えているとのこと。

また浦和という街にこだわったこと。J開幕当初のサッカー人気でいくらでも観客が呼べる状況にあったにもかかわらず、J開幕シーズンでも15,000人も入らない駒場スタジアムでのホームゲーム開催にこだわった。首都圏のチームが国立でホームゲームを開催することも多かった当時、レッズが国立でホームゲームを開催したのはわずか1ゲーム。そういうこだわりが現在の観客動員にもつながっているのだろう。

クラブ経営に困ったときなどは、浦和レッズの理念に立ち返るということ。安易に目先の利益に振り回されたりせず、クラブ経営の根本に立ち返ることが大切だと考えているとのこと。企業経営も同じことが言えるのはというお話も。

藤口氏が13年間レッズの経営に携わってきた分、後付けで話がうまく通っているところもあるのだろうが、それを差し引いてもレッズというクラブが、足元をしっかり見つめ、地に足をつけたクラブ経営を本当に地道にしてきたことがうかがえた。ここ数年営業面で急成長をした分、現在はしっかり財務基盤を固めるために取り組んでもいるらしい。競技力もJで常に優勝争いをできるようなチームになったし、Jクラブのお手本と言って過言ではないだろう。


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