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2006年7月20日 (木曜日)

ジダンの処分

先のワールドカップファイナルでの頭突きに関してのジダンの処分が発表された。
http://www2.asahi.com/wcup2006/news/TKY200607200542.html

マテラッツィの発言に人種あるいは宗教に関する差別的な言葉はなかったようだ。

たとえマテラッツィが何を言ったとしても、ジダンの行為は決して許されるものではない。なぜなら、スポーツマンシップに反するから。スポーツとは平等なルールのもとで、戦う相手がいるこそ成り立つもののであり、スポーツマンシップとは、ルールを守り、その対戦相手に敬意を払うことが前提となる。尊敬すべき対戦相手が、侮辱する発言をしたからといって、それに対して暴力で応ずることは何があっても許されるべきではない。

ジダンの大会MVPの剥奪とも予想されたが、処分では剥奪は避けられた。僕は剥奪したほうがよかったと思っている。ワールドカップのゲーム前、いちばん最初に入場するのは、対戦する両国の国旗ではなくFIFAが掲げるフェアプレイを唄ったフラッグだ。それほどFIFAが重んずることに反した訳だから、剥奪もやむなしと思うし、FIFAの処分は少し甘いとさえ感じる。剥奪することで、世界中の子供たちにも強いメッセージを与えることができたはずだ。

もちろん、ジダンの姉に対する侮辱的な発言をしたと本人が少なくとも認めているマテラッツィも、対戦相手への敬意を欠いている。ワールドカップ決勝戦というサッカーで最高の舞台でこのようなスポーツマンシップに反する行為がなされたことは、大いに嘆くべきこと。イタリア国内リーグの不祥事処分発表とあわせて、いずれにしても後味の悪さだけが残った感じがする。

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