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2006年7月30日 (日曜日)

なでしこ、W杯出場持ち越し

サッカー女子のアジアカップ兼W杯アジア最終予選の3位決定戦をTVで観ていた。北朝鮮に2-3で敗戦し、W杯出場は他地域とのプレイオフに持ち越しとなった。アテネ五輪のアジア予選や本戦も観たが、女子もこんなにできるんだと驚いたものだったが、今日のゲームも3点リードされながらも、最後まであきらめずアジアNo.1と言われる北朝鮮相手に1点差まで追い上げたところはすばらしいと思う。プレイオフの日程は未定のようだが、ホームアンドアウェイで開催されるらしい。ぜひ5回連続のW杯出場を果たしてもらいたい。

先週の中国戦もTVで観た影響で、ちょっと日本女子サッカーについてインターネットで調べてみた。

日本女子リーグ。通称「なでしこリーグ」。数年前までLリーグと呼ばれていたが、アテネ五輪で「なでしこジャパン」という言葉がちょっとブームになった影響で名称変更をしたらしい。1部と2部があって、ともに8チームで構成されている。1部は現在日テレベレーザが首位。代表の10番、澤選手が所属。代表の主将磯崎選手が所属するのは、TASAKIペルーレで現在3位。Jリーグの浦和レッズの妹分も所属する。こちらは現在3位。オールスターが8/27に国立で開催され、現在ファン投票が実施中である。気になる選手がいればぜひ投票を。

JFAのホームページにも女子サッカーのページがある。
僕が注目したのは「サッカーやろうよ!女子チーム検索サイト」というページ。全国の女子サッカーチームを検索できる。この検索システムは結構便利で、都道府県別、あるいは年齢別、そしてチームの特徴別(初心者大歓迎!、クラブチーム、学校サッカー部・・・)などの条件で検索することができる。子供から大人まで世代を問わず、レベルを問わず検索できるシステムのようで、各チームのプロフィールなどは各チーム自身が登録、更新できるようになっているようだ。

これってとても便利なものだと思う。また協会がやっているというところがいい。サッカーの普及に女性に着目する点はすばらしいと思う。女性にもサッカーを理解してもらうには、サッカーをしてもらうことがいちばんだ。あとはこのページをアピール度。こういうシステムがあることをもっと多くの人に知ってもらうべきだ。サッカーをしたい女性にどんどん使ってもらう、あるいはチーム側にどんどん使ってもらうためにも、まずシステムを知ってもらう必要がある。協会がやっているのだから、もっとお金を使って広報活動に尽力してもらいたいものだ。

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2006年7月29日 (土曜日)

梅雨明けはいつ?

今日TVで天気予報を見ていたら、関東地方の梅雨明けは火曜日以降と言っていた。
ん、火曜日?火曜日って8/1やん!

梅雨って6月のイメージがあるんだけど、8月に梅雨明けなんて。
で、ちょっと調べてみた。

関東地方の2000年以降の梅雨明けした日(気象庁の確定日)
   2000年  7/16
   2001年  7/1
   2002年  7/20
   2003年  8/2
   2004年  7/13
   2005年  7/18

2003年も8月に入ってから梅雨明けだったんだ。

例えば8月に梅雨明けが当たり前になってきたら、どうなるんだろう。
秋が始まるのが遅くなったり、海にくらげが発生するのが遅くなったり、夏休みが8/1から始まったりということになってくるのかな。四季の始まりがそれぞれ1ヶ月ずれたりしたら、日本のいろいろなことが変わってくる?農作物には影響が出て、食生活にも影響がでるかもしれない。社会的な行事や儀式なんかも開催時期を考えないといけないかもしれない。

映画「日本沈没」を観た影響があるのかもしれないが、この梅雨明けの遅れも地球が何か僕たちに伝えようとしているメッセージなんだろうか。いずれにせよ、梅雨の時期ってジメジメしてさっぱりしないもの。もう8月も近いのだけれど、(とこうコメントすること自体に違和感が残るが、)はやく梅雨が明けてからっとした夏を迎えたい。

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2006年7月26日 (水曜日)

母、手術

今日、母が手術のため日帰りで岡山に帰った。
頭の動脈の一部がつまり3mmほどの瘤ができており、その手術のため。1ヶ月ほど前検査をしたら瘤ができているのが見つかり、大事をとって手術をした。医者からは簡単な手術だと説明されていたものの、頭を切らなければいけなかったのでかなり心配だった。

今日中に東京に戻ったので手術の終わらない状態に岡山を発ったのだが、岡山にいる弟の報告では手術は成功。麻酔が抜けきらずうつろで、熱が出ているようだがそのうち下がるだろうとのこと。とりあえずひと安心である。

しかしながら改めて遠くまで来てしまったと痛感した。大阪なら岡山など車で2時間程度で行き来できたが、東京からだと相当遠い。今回の手術の件だけでなく、母には寂しい思いをさせているだろうし、こういうことがあったら弟に世話をかけっぱなしだ。そして自分の家族だけでなく、嫁さんや嫁さんの家族にもそういう思いをさせてしまっている。

自分が決断したことの重さを深く感じる。

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2006年7月23日 (日曜日)

フットサル三昧 #2

この週末は自社のコート、「フットサルプラス阿佐ヶ谷」で会社のメンバーとフットサルをした。上司の高校時代の後輩や僕の先輩など、10数名で2時間思う存分フットサルをすることができた。

さて、先週書いたエントリーに家の最寄のフットサルコートのスクールに都合があえば参加していると書いた。このスクールは、前半があるテーマに絞った練習をして、後半の1時間でゲームをする。練習メニューは初心者向けなのだが、参加者には結構経験者もいる。参加者に話を聞いてみると練習はともかく後半のゲームを楽しみに参加している人が多い。(僕もその一人)

つまり練習テーマはともかく、土曜日の朝9:30から毎週確実に開催され、しかも個人でも参加できるという手軽さがとても受けているようだ。僕にとっても、決まった曜日の決まった時間帯に、決まった場所で常にフットサルができ、しかもチーム単位でなく、僕個人の都合に合わせて参加できるというのは、とても魅力的でありがたい話だ。

ちなみにフットサルプラス阿佐ヶ谷でも個人参加型のフットサルは実施している。月曜日と水曜日のともに20:00から。定員20名という制限があるが、電話すればすぐに予約完了だ。僕も都合があえば参加したいと思っているのだが、なかなか平日参加するのは難しいところ。また土曜日には女性向けクリニック、日曜日には親子向けのクリニックを実施している。近所人たちにはぜひ参加してもらいたいものだ。

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欽ちゃん球団、晴れて復活!?

チーム所属の芸人の不祥事で、自らの野球チーム「茨城ゴールデンボールズ」を解散すると発言していた欽ちゃんが、昨日解散しないことを宣言。地元の人や、ファンの熱い声援に考えを変えざるえなかったようだ。

僕は解散宣言のときに、実は欽ちゃんに違和感を感じていた。
ご自分で相当悩んで、考えて出した結論だったのだろうが、不祥事発覚後あまりにも早い解散宣言であり、生活のすべてをかけてでもクラブチームで野球している選手や、欽ちゃんや選手を支えてくれる地元の人や自治体に対しての誠意というものを感じることができなかったからだ。選手へのインタビューなどを聞けば、選手への説明もなかったようだ。これらを見ると、芸能人が道楽で気軽に始めたものだったのだな、と思わざるをえなかった。

今回解散はしないということで本当によかったと思う。
野球が大好き選手に機会を与え、地元の活性化にも多く貢献し、何よりクラブチームという新しいチームの形態を実現させてきただけに、ここで終わってしまうのはあまりにも惜しい存在だった。もうお年の欽ちゃんが、今のように体を張ってゲームを盛り上げることができなくなったらどうなるんだという問題は残るが、今から徐々に考えていけばいいことだろう。欽ちゃん、もう辞めるなんて言わないで。続けていくことのほうがたいへんだろうけど、あなたが運転し始めた夢列車は、大きな波を全国に起こしていると思います。大好きな野球をずっと続けてください。

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2006年7月20日 (木曜日)

ジダンの処分

先のワールドカップファイナルでの頭突きに関してのジダンの処分が発表された。
http://www2.asahi.com/wcup2006/news/TKY200607200542.html

マテラッツィの発言に人種あるいは宗教に関する差別的な言葉はなかったようだ。

たとえマテラッツィが何を言ったとしても、ジダンの行為は決して許されるものではない。なぜなら、スポーツマンシップに反するから。スポーツとは平等なルールのもとで、戦う相手がいるこそ成り立つもののであり、スポーツマンシップとは、ルールを守り、その対戦相手に敬意を払うことが前提となる。尊敬すべき対戦相手が、侮辱する発言をしたからといって、それに対して暴力で応ずることは何があっても許されるべきではない。

ジダンの大会MVPの剥奪とも予想されたが、処分では剥奪は避けられた。僕は剥奪したほうがよかったと思っている。ワールドカップのゲーム前、いちばん最初に入場するのは、対戦する両国の国旗ではなくFIFAが掲げるフェアプレイを唄ったフラッグだ。それほどFIFAが重んずることに反した訳だから、剥奪もやむなしと思うし、FIFAの処分は少し甘いとさえ感じる。剥奪することで、世界中の子供たちにも強いメッセージを与えることができたはずだ。

もちろん、ジダンの姉に対する侮辱的な発言をしたと本人が少なくとも認めているマテラッツィも、対戦相手への敬意を欠いている。ワールドカップ決勝戦というサッカーで最高の舞台でこのようなスポーツマンシップに反する行為がなされたことは、大いに嘆くべきこと。イタリア国内リーグの不祥事処分発表とあわせて、いずれにしても後味の悪さだけが残った感じがする。

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2006年7月17日 (月曜日)

フットサル三昧

この3連休中、2回フットサルをした。昨日と今日、5月から参加し始めた地元のチームの練習と練習試合に出席した。これで、このチームでは今月3回目の活動だった。その他にも先輩のチームや前の会社の同僚のチーム、そして最寄のフットサルコートが主催しているスクールなどにも出ているので、東京に来て5ヶ月が経っていない現在でもう15回もフットサルをしている。特に、5月からは毎週1回はフットサルをしている計算になる。東京に来たとき、こんなにすぐにフットサルができるとは思ってなかった。それどころか大阪にいたときよりも多いペースでフットサルができている今、とても幸せだw。毎週どこかでフットサルをやって知り合いも増えていくし、体のキレもいいし。

さて、関西と比べてみて、関東の方がサッカーが盛んだと感じている。
自分なりに分析してみると、関西にはまずなんといっても阪神タイガースがある。野球人気の低迷が叫ばれても、甲子園だけは別空間といった感じ。また野球だけでなく、ラグビーが人気だ。サッカーは、Jリーグを制したのが昨年のガンバが初めてというように、今ひとつ盛り上がりに欠ける。関東に比べ、圧倒的に人口が少ない割りに他のスポーツも人気があったりで、サッカーの人気が今ひとつだと分析する。

また関東でサッカーが盛んだと思う理由のもう一つに、女性のフットサルプレイヤーが非常に多さ。僕の参加しているチームにも女性は6名くらい(?)いる。しかもチャラチャラしているわけでもなく、それなりに一生懸命やっているし、うまくなろうと努力もしているようだ。関西にいるときは、フットサルコートのコート上で女性プレイヤーを見ることはほとんどなかった。こういった底辺の部分でも確実に関東の方がサッカーが定着していて、サッカー人気を下支えしていると思う。いい傾向だと思う。この傾向が地方に広がればいいのだが。

ま、サッカーが盛んな環境に移ってきて、僕自身のフットサルチャンスが増えてきたことは喜ばしいかぎり。来週は会社のメンバーと、我が社のコート、フットサルプラス阿佐ヶ谷を使ってのフットサル。雨降らないことをいのります。

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2006年7月16日 (日曜日)

日本沈没

久々映画を観に行った。

日本沈没。
ストーリーは、アメリカ映画で何本も存在する、天変地異などをテーマとする感動モノの日本版といった感じで、迫力などはアメリカのモノとは劣るかもしれない。ただ見終ってから奥さんが話していたように、いつもニュースなどでよく見ている日本の風景が次々と破壊されていく様子が、見るものの心を震わせ、痛めつけるのかもしれない。

もし本当に日本が沈没するとして、それが例えばこの映画のような突然の天変地異ではなく、5年後に確実になくなるということがわかっていて、日本人の世界各国への移送が滞りなくうまく行ったとして、日本人はその移送先でうまくやっていくことができるのだろうか。例えば「英語」。世界では日本人が思っている以上に多くの民族が英語でコミュニケーションをとることができる。島国でもあり、日頃から外国人との接触が少ない日本人が、受け入れ先のなかで活きていくことができるのだろうか。

反対に移送先で日本という国への誇りを持つこと、あるいは感じることができるのだろうか。
僕にしても、日本という国を意識するのはスポーツを見る時くらいだ。上の件とつながるところだが、日本を内からしか見ることがないので日本を意識することも少ない。日本という国が好きか、嫌いかとか聞かれると好きと答えるが、それは愛国心ではないと思う。外国人に日本の文化を語れるかっていうと、深いところまで語れる自身はない。

世界には国土もない民族もいる。日本が沈没したとすると、日本人は日本人たりえるのか。かなり難しいことを考えさせられた映画だった。

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2006年7月14日 (金曜日)

日本は49位

一昨日になるが、新しい計算方法で算出されたサッカーの国別ランキングが発表された。

日本は49位に急降下 サッカー新世界ランキング

49位。
ワールドカップ前が18位だったので30ランク以上も下がったこととなる。感想はまぁ妥当、少し低い、せめて30位台じゃないというところ。新ランキングでは、試合の重要性や地域による特性、対戦国の実力などを考慮に入れて計算することになった模様で、これで少しはまともランキングになったと思う。そもそもアジアのW杯一次予選とヨーロッパのW杯最終予選の1戦が同じ重みがあるなど、おかしな話だったのだ。

さて、当然の話だが、サッカーの世界でアジアに属する、正確に言うとヨーロッパや南米に属さないというのは、とても不利な話だ。というのは、本気のフランスやブラジルと対戦できるのはW杯本戦しかないのだ。つまり日本がアジアの中でどれだけ強くなったとしても、世界の競合と本気モードで戦えるチャンスというのは本番となるW杯本戦しかない。アジアの予選や大会を通して世界レベルを味わうチャンスがまったくないのだ。

かといって、オーストラリアのように次から南米やヨーロッパに移るなどは非現実的な話。移ればその地域の予選を突破することは、ほぼ不可能で本戦に出場できなくなるだろう。

打開策としては、日本の強化とともにアジア全体のレベルを上げること。アジア全体が難しければ、韓国、イラン、サウジなど強豪国と協力して、今高いレベルにいる国だけでもグループでレベルアップする努力が必要だろう。そういう意味では、次回からオーストラリアがアジアに加わったことは、アジアのレベルアップから考えるとありがたい話なのかもしれない。


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2006年7月11日 (火曜日)

ファイナル

2006wc2_16 僕がはじめてワールドカップに夢中になったのは、82年のスペイン大会。ただ1ゲームも映像は見ていない。偶然買った、サッカー大百科かそんなタイトルの本に82年のワールドカップのことが盛りだくさん書いてあった。10ページほどのカラー写真に、あとはところどころに白黒写真。それ以外は文字ばかりの本だった。

そのスペイン大会は優勝したイタリアが主人公のように書いてあった。なぜか知っていたジーコ率いる最強のブラジルをやぶったこと、そのゲームでハットトリックを決めたパオロ・ロッシのこと。小学生の僕は、数枚の写真と文字から、勝手に想像して舞いあがっていた。

映像で見たこともないチームなのにそれ以来、アズーリのファンだ。94年アメリカ大会のバッジオの後ろ姿は今も忘れることができない。一時はあまりに守備的な戦い方に気持ちが離れかけたこともあった。今大会もあまり期待していなかった。秘かにブラジルとイタリアのファイナルを夢見たりしていたが、タイトルをとるなど夢にも思わなかった。

20年以上前、自分の頭のなかだけで必死に想像していた風景が現実になった。

ゲームのターニングポイントはジダンの退場じゃない。後半早々ビエラが負傷退場したことだ。後半に入りリズムをつかみかけたフランスは、中盤から果敢な飛び出しを見せるビエラを失い、攻め手を失った。代わりに入った選手は守備では合格点だったが、攻撃面では何の役にも立たなかった。ジダンを交代させるほどの勇気をもたない監督が率いるフランスにとってそれまでがすべて。アンリの負傷、ジダンの退場。イタリア伝統の守備力の前にフランスは自滅してしまった、という感じだった。

しかしジダンは神にはなれなかった。
最後は彼のもう一つの彼らしい一面をこれ以上ないほど披露してピッチを去った。マテラッツィが何かを言ったことは恐らく間違いないが、あそこをおさえきれられないのもジズーなのだ。とはいえ、彼が成し遂げた偉業が穢れることはない。

また一人偉大な選手が現役を終えた。さびしいことだが、これもサッカーだ。
ありがとう、ジダン。

エキサイティングな1ヶ月が終わった。ワールドカップらしい大会だったと思う。
力を出し切った国、出し切れなかった国、そして現実を思い知らされた国。
祭りが終わったという言葉がまさにあてはまる。

4年後、今度はアフリカ大陸初開催。
ドイツより遠くなるが次回は何とかして現地で祭りを味わいたいものである。

ありがとう、世界のサッカー選手たち。

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2006年7月 9日 (日曜日)

ラストダンス

2006wc2_15 ここまではできすぎたストーリーだ。
大会前に引退宣言をしたのは、チームを一致団結させるために最も有効な方法だと知っていたのだろうか。大会前にあと7試合できると語ったのは、天才がゆえに感じた予知だったのか。あと1ゲーム、ジダンは主役を演じきるのだろうか。

ブラジル戦。今最も優れたプレイヤーと言われるロナウジーニョと比較しても存在感は勝るとも劣らない。最盛期の頃と比べると衰えは隠せないものの、この10年で最高の選手であることを十分に証明してくれた。

ファイナルは深夜3時から。
4年前日韓大会のファイナルは幸運なことに横浜で観ることができた。世界中の30億人をこえる人々が観るファイナルを目の前で観ることができた。今回はTV観戦だが、たとえ深夜とはいえライブで観なきゃいけない。

天才の最後の姿を目に焼きつけておかないといけない。
ジダンのラストダンスを。

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2006年7月 4日 (火曜日)

思いは伝わったよ、ヒデ、きっとみんなにも。

2006wc2_14 2006年6月22日ゲーム終了後、ドルトムントの夜空の下で君はこみあげるものといっしょに何を見ていましたか。

今日のブラジル戦ですか。
ワールドカップに初めて出場したときですか。
Jリーグでデビューしたときですか。
それとも、8歳の冬、初めてサッカーボールを蹴ったときですか。
いや、君のことだから、もう次の旅のことを考えていたのかもしれませんね。

僕は君の引退を聞いて、最初に目に浮かんだのは、君がセリエでデビューし、僕の大好きなユベントスから2ゴールをあげたゲームでした。欧州で活躍する君は常に世界と日本の距離を教えてくれる存在でした。フランス大会予選から、僕にとって日本代表=中田英寿、日本のサッカー選手=中田英寿でした。

何かのインタビューで日韓W杯は不完全燃焼だった、ゲームが終わったら立っていることもできないくらい、ゲームで力を出し切りたいというコメントをしていたことを覚えています。そしてブラジル戦のあと10分以上もピッチに倒れていた君を見て、すべての力を出し切ったのだと感じました。と同時に涙する君を見て、引退するのではといっしょにTV観戦していた妻に向かってつぶやきました。

早すぎる引退だよ。
もうピッチで青いユニフォームの7番を背負った君を見ることができないのは残念だけど、最後のゲームで大好きなサッカーを大好きと感じながら、すべての力を出しきることができたのは、よかったね。君の思い、僕には十分に伝わりました。そして世界最高の舞台で涙することができるくらい、自分を披露することができた君を誇りに思います。

次はどうしますか。
サッカーは続けてください。君がサッカーを通して得たものを次の世代に伝えていってください。伝える時間は、これからは4年という区切りもなくもっともっとたくさんあります。僕たちは君たちが築きあげてくれた日本代表をこれからもずっとずっと応援します。

ありがとう、ヒデ。

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2006年7月 2日 (日曜日)

ブラジル敗戦

2006wc2_13 フランス 1-0 ブラジル
結果論とはいえ、いつもと同じ布陣、ロナウジーニョが中盤に最初からいれば違う結果になったはずだ。フランスのすばやい出足に中盤がつぶされ、いつもより前にいたロナウジーニョは全く攻撃の起点になることができなかった。後半スタートからアドリアーノを投入することができれば。。。「たら」、「れば」を言い出したらきりがないのだが、それほど僕はブラジルに期待していたようだ。

フランスはどうなんだろう。推測にしか過ぎないが、やはりジダン引退の花道のため、一致団結しているのだろうか。ビエラやマケレレら中盤の激しいプレイには驚かされる。衰えを隠しきれなかったジダンも精力的に動いているし、ここというチャンスを見事に決めたアンリもさすがだ。ジダンがトロフィーを掲げて引退するというストーリーももしやすると実現するのかもしれない。

ゲーム中のロナウジーニョの顔が印象的だった。
あんな苦しい顔のロナウジーニョを見たのは久しぶりだ。華やかなW杯だが、勝負の世界はシビアでなければダメ。楽しいサッカーも必要なんだろうが、勝たなければ次はない、という現実を改めて突きつけられた気がする。楽も苦も味わってきた今のフランス代表の方がよりリアリズムを感じていたのかもしれない。この悔しさをカカやアドリアーノ、ロビーニョらが次の大会で晴らしてくれればいい。できれば、リアリズムとファンタジーのバランスのとれた形でそれを見せてもらいたい。

南米勢が消え、ベスト4は欧州の4カ国。82年のスペイン大会以来実に24年ぶりのことらしい。

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2006年7月 1日 (土曜日)

地元の強み

2006wc2_12 ドイツがアルゼンチンをPK戦の末やぶった。

アルゼンチンは1点リードした後半の中盤で早々と攻撃の起点リケルメを交代させた。守りきれると思ったのだろうが、ペケルマン監督が勝負に焦ったという印象を受ける。選手交代がこのゲームの勝敗を最も左右したといえる。

しかし、開催国であるということは周囲がこんなに力をくれるものであるとは思わなかった。とにかく今大会ドイツには勢いを感じる。守備が不安と大会前から言われ続けてきたが、攻撃の勢いがそれを十分補っている。クリンスマン監督は、サポータからの力を事前に予測して攻撃重視のチームを作っていたのだろうか、と思わせるほど何万人もの声援に背中を押されているような気がする。

そしてドイツを見ていると4年前、日本がベスト16に進出し、韓国が4位まで躍進したのも十分に納得できる。地元開催というのはそれほど選手に力を与えるものなのだ。と考えると今大会の日本代表や韓国代表は、両国の本当の姿を映し出しているという現実に再びがっかりしたりする。

ドイツの快進撃はどこまで続くだろうか。
次はイタリア。ケガ人を抱えるカテナチオを簡単にドイツ攻撃陣が破ったりするようなきもしてきた。

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