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2006年6月15日 (木曜日)

ブランディング22の法則

ブランディング22の法則 Book ブランディング22の法則

著者:アル ライズ,ローラ ライズ
販売元:東急エージェンシー出版部
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社長に借りて読んだ。
拡張の法則、収縮の法則、パブリシティの法則、広告の法則、言葉の法則、、、、。ブランディングに関する法則を著者が各章、テーマを掲げ、淡々と述べていく。

書評として、確かに著書の言うとおりなのかもしれないが、具体的に挙げる例に、例えばどこそこの会社は、この法則を守ったから売上が上がった、片やこの会社はこの法則に従わなかったから、利益が下がったなどに、どこまでブランディングが関与しているのかが見えづらく、説得力に欠ける部分が多かった。

ただ、ブランディングを業界トップになるための手段と考え、一番手になれないのなら、自分だけのカテゴリーを作り、そこでリーダーになれと指摘する。この本では運送業界のなかで「翌日配達」という概念を作り出したフェデックスを例に挙げていたが、日本で言い換えるとヤマト急便がこれにあたる。「宅急便」という言葉で思い浮かべるのはヤマト運輸。これこそブランディングだ。

22の法則が重なる部分も多いし、矛盾していると感じている部分も多かった。ただブランドの過程、立ち上がり、成長期、成熟期、衰退期というサイクルのなかで、それぞれの時期でなければ、あてはまらないものもあるのだろう。

著者も指摘しているが、自分の会社、会社のサービスのブランディングという意味だけではなく、他の誰でもない自分と言う人間をブランディングする視点でこの本を読んでみても面白いかもしれない。

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