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2006年5月26日 (金曜日)

即戦力より人間力

日経ビジネス、編集長インタビューから
富士ゼロックス相談役最高顧問  小林 陽太郎氏

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世界における日本の現状を憂いながら・・・
「リベラルアーツ、(人類の歴史、哲学、思想、倫理など)人として身につけておくべき深い教養というものが、今の日本ではものすごく軽視されていることが根本的な問題です。」

「経済も政治も学問も、非常に高いレベルにおいては哲学や倫理などを抜きにしたら一歩も進めなくなる。新しい時代への突破口はハウツーからは生まれませんよ。」

「リーダーっていうのは、ハウツーをいくら知っていても部下はついてこない。真の人間的厚みが人を魅了し、人を動かすんです。」

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ここ数年感じる、最後は人としての総合力だと。
例えば、ITエンジニアという仕事を考えてみた場合、ITスキルだけで問題、課題、テーマが解決できることなどわずかなことだろう。ユーザー、プロジェクトメンバー、上司、部下などとコミュニケーションを図る能力であったり、進捗状況を見極める能力だったり、ひいては自分の仕事の社会的な意義や影響を考えたり、あるいは倫理的な判断だったり、論理的な思考能力が求められたり、時にはムチャをおそれぬ行動力だったりする。

「人間力」なんて自分で考えたりするときは、だいたいうまくいかなかったことがあったときだ。僕はなんて薄っぺらい人間なんだろうと思うことばかりで、自分がなんて厚みのある人間なんだろうって思うことなんて一度もない。(そもそも自分が厚みのある人間だなんて思う人なんかいるのだろうか。それは他人が判断することのような気がする。)

今の僕にできること、それは自分の能力をフル回転させて考えては行動し、ダメであれば代替案を考えて、また行動し・・・ この繰り返ししかないような気がする。そしてこのサイクルを徐々に短くしていきたいと思っている。

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