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2006年4月21日 (金曜日)

サッカー界の二つの契約

Jリーグ放送権交渉が難航
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/headlines/20060418-00000036-kyodo_sp-spo.html

NHKは放映権の減額を要求している模様。
J開幕当初のバブリーな時代と比較するのは馬鹿げているが、13年たった今、Jリーグのメディア価値はまだ下がり続けているのか。それとも今までが高すぎのたのか。
インターネットという媒体が定着してテレビ業界もスポンサーを集めることができず苦労している影響も考えられるようだ。

ところで、日本サッカー自体の価値が下がっているわけではなさそう。

100億円超!代表ユニホーム アディダス勝利のウラ
http://news.goo.ne.jp/news/fuji/sports/20060412/320060412026.html

アディダスはサッカー日本代表のユニフォームのサプライヤー契約を更新。彼らは日本サッカーに100億円の価値を見出したわけだ。まさに日本人のサッカーに対する関心度の違いを表している。ま、野球でもそうだったが、日本人は日本代表が好きだから。サッカーはこれからワールドカップもあるし、さらに日本代表に熱くなりそう。

ただ、前段のJリーグの放映権がダウンするかもしれないという話は気になる。先日のブログでも書いたが、Jリーグの放映権はクラブが個々に管理するのではなく、リーグが全体で管理し、それを各チームに分担金という形で配分している。放映権のダウンとなると、各クラブ、特に財政の苦しいクラブにとっては分担金は大きな収入源の一部になっているだけに、深刻な問題だろう。

地上波テレビの放映権のダウンが、メディア価値のダウンに直結しないのかもしれないが、そもそもメディア価値というものは人の注目を集めれば高まるもの。マスコミの注目を集めるための根本的な策は、スタジアムへの集客を高めること。ここで分配金がダウンすると、収入ダウン→観客増への投資のダウン→観客数減少→メディア価値減少→さらなる放映権のダウンと悪循環につながる可能性がある。

なんとか契約をうまくまとめてもらいたいものである。

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コメント

こんにちは、TBありがとうございました。

さて、今回の放映権料、いくらに落ち着くか非常に不安です。
これはクラブ財政を直撃しますからね。
リーグとしてがんばってほしい部分もありますが、クラブごとの努力でどれだけ動員できるかが非常に大切だと思っています。

投稿: Fukuda | 2006年4月22日 (土曜日) 10:35

Fukudaさん、ごぶさたしています。

放映権の件、難しいところですよね。
観客増→注目度UP→メディア価値増→放映権増
観客減→注目度DOWN→メディア価値減→放映権減

どちらにしてもいちどはまるとすごい循環作用を起こしそうです。好循環に持っていけるとよいですね。

投稿: motti | 2006年4月23日 (日曜日) 01:21

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