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2005年12月31日 (土曜日)

原点

毎年12/30は大学時代の野球部の同級生との飲み会をすることになっている。今年も昨日がそうだった。同級生に加え監督さんにも参加していただいた。集まって何の話をするかといえば、もう10年以上も前の学生のころの話を毎年毎年飽きずにするのだが、それがまた楽しい。

大学時代の野球部は僕の原点だ。
みんなヘタクソだったけれど、特に同級生はみんな野球が大好きだった。一生懸命練習したし、チームのことを何度も真剣に話し合った。同じ目標にむかってみんながそれぞれできることを理解し、できることをやった。そして全国の舞台で結果を出した。今まで僕が属した組織のなかでもっとも理想的な組織だったと思う。ひとりひとりの力なんてたいしたものではないが、共通のビジョンを持ち、ベクトルをあわせて力を束にすればすごいパワーに変えることができるんだということを証明してくれた。

今ビジネスの世界に生きながらも、あの頃のチームのような組織で仕事がしたいと思う。

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2005年12月25日 (日曜日)

イルミネーション

05122501 今日奥さんと 大阪中之島で開かれていた「OSAKA光のルネサンス2005」というイルミネーションイベントに行ってきた。

神戸のルミナリエ(行ったことはない)に比べるとたいそう規模も小さいのだろうが、それでも奥さんは「きれい」とか「来てよかった」を連発していた。確かにきれいだったと思う。女性ならなおさらなんでしょう。こういう幻想的なところにはたまには連れてこないといけないということですね。

中之島の公会堂。
車で通りすがりで見た程度だったけど、歩いてゆっくりと、しかもライトアップされているのを見ると、ヨーロッパの建物みたいにそれなりの雰囲気が出てた。家のデジカメじゃ安物で光が足りずきれいに撮れなかったのがとても残念。

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2005年12月23日 (金曜日)

大雪の交通会社の対応

昨日は大阪でも大雪。
なんで東京出張の日に大雪なの、って思っていたら、早速トラブル発生。阪急バスが動いていない。始発のバスが10分たっても来ない。一緒にいたおじさんが阪急バスに電話して運休がわかり、結局1時間歩いて最寄駅へ。

阪急バスの対応には本当に腹がたった。僕の利用するバス停はターミナル。多くの人が利用するターミナルへはバス会社の人間が現在の運行状況を報告に来てもいいかと思う。それができないなら、バス停にスピーカをつけて営業所から放送する、あるいはTVやラジオで放送するなどの対応をこうじるべきだと思う。先ほどのおじさんによると阪急バスはいつもこうらしい。運行状況を客にスムーズにアナウンスする方法をもっと考えてほしい。僕は約20分、待たされたおかげで予約していた新幹線に遅れてしまった。

東京からは最終間近の新幹線で帰ってきたのだが、JRの対応は阪急バスと比較して十分満足のいくものだった。当然雪でダイヤの乱れは理解しているのだが、移動中逐次どのくらい遅れるかを放送してくれて本当に助かった。結局新大阪には3時間近く遅れて深夜2時を過ぎて到着したのだが、新大阪駅で休憩用の車両を用意してくれて、朝まで仮眠することができたし、特急券の払い戻しまで受けることができた。

大雪という異常事態における2つの交通関連会社の対応。雪への対応の慣れ、不慣れもあるのかもしれないが、顧客に対する対応の違いを大きく感じた一日だった。

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2005年12月20日 (火曜日)

SAYURI

チャン・ツィイーが好きなので日曜日に観にいった。

時々出てくる日本語(ダンナさん、お母さん・・・)、セットなど当時を生きた人間ではない僕でも違和感を感じるところはあったけれど、外国人の目を通した日本としては全体的にうまく描けていたと思う。ストーリーも日本人が作ったら、きっと最後は悲しい終わり方をするんだろうけど、この映画はハッピーエンド。自分の信念を貫けばいいことあったよっていう終わり方が、お涙ちょうだいの日本ぽくなくさわやかで後味をよいものにしていた。

それにしても出演するアジア各国の女優陣がとてもきれいだった。芸者の華々しい着物をまとうことによって輝きが増していた。特にチャン・ツィイーが自分の着物姿に見とれるシーン、僕もみとれた。しかし、中国や韓国の女優は表情や表現力が豊かだ。日本を舞台にした映画だけれど、日本人が主人公に選ばれないのがよくわかった。ただ、そのなかでも桃井かおりはいい味を出していたと思う。彼女にふさわしい役だったし、けだるい感じがとてもよく表現され、英語のなかにも彼女のニオイがぷんぷんして存在感もバツグンだった。

「日本はこんなんではない!」と思ってみると冷めてしまう人も多いようだが、そういう視点を持たず、ある女の夢物語のような軽い感じで見れば十分楽しめると思う。

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2005年12月16日 (金曜日)

元気だからこそ

今日本田美奈子の特別追悼番組を見た。
難病と闘って自分がいちばんつらいはずなのに、家族や友人など周囲をはげまし勇気を与える彼女は本当に優しい人だと思う。何度も目頭があつくなってしまった。

「1リットルの涙」というドラマを見ていてもそうなのだが、障害や難病と闘いながらも、生命が残りわずかとわかっていても、力のかぎり生きていく彼ら、彼女らを見ていると、心身ともに健康な自分は、やろうと思えば何でもできるのではないかと思ってしまう。

彼ら、彼女らの感動ドラマを見て涙している時間があったなら、自分ができることを確実にやっていこう。短い人生を、強く、激しく生きた彼ら、彼女たちに負けない、太くて長い人生を自らの手で築きあげていきたいと思う。

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2005年12月11日 (日曜日)

甲府のJ1昇格

JリーグのJ1、J2入替戦、ヴァンフォーレ甲府が柏レイソルを連勝でくだしJ1への昇格を決めました。その昇格に関しての記事を一つ。

「市民が支えどん底から再建 甲府、スポンサー200社 」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/headlines/20051210-00000068-kyodo_sp-spo.html

 ①年間予算 6億程度
 ②固定の練習場もままならない
 ③他クラブで戦力外になった選手が中心
 ④平均観客動員は7,000人弱

こんなクラブはJ2の他のクラブでも多いのではないだろうか。
記事を読むと地域とうまくビジネス面で連携して工夫してきたことがうかがえる。他のJ2クラブも今季の甲府のJ1昇格を手本にしてもらいたいし、一度は債務超過1億円、解散寸前だったクラブが大きな親会社もなく、どうやってここまでたどり着いたのかは、分析してもらいたいと思う。

記事にもあるようにまだまだJ1定着には経営基盤が脆弱であることを社長自身が認識している。ただJ1昇格、J2降格を繰り返すクラブがあっていいと思うし、そういう経験のなかからどうすれば定着することができるのかを学んでいってほしいと思う。

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2005年12月10日 (土曜日)

組合せ決定

オーストラリア、クロアチア、ブラジル。
チェコ、オランダが入らず、相性の悪い中南米とも別(ブラジルは別として)。

よかったんじゃないかな。
グループCなんかだとそれこそ突破は不可能に近かっただろうけど、この組ならなんとかなると思う。もちろん楽なゲームは1戦もないけど、オーストラリア、クロアチアには互角に勝負できるはず。いずれにしても初戦だ。初戦のオーストラリア戦をどういう結果で終えることができるか、それが課題。ジーコもそう認識しているようだ。

本気のブラジルと対戦する日本も見てみたい。3戦目に当たるわけだけど日本戦で勝たないとあとがないような状況のブラジルと対戦してみたい。そんなブラジルにもし勝つことができたら、それで日本の決勝トーナメント進出が決まったら最高なんだけど。

組合せも決まり、本大会が本当に待ち遠しくなってきた。
今回は時差もあるし、夜更かししないと行けないけど4年に1度のあの興奮をまた味わえると思うとうれしくたまらない。できれば日の丸が旋風をおこすような大会になってほしいものだ。

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2005年12月 7日 (水曜日)

お客様は誰?

石油温風機の一酸化炭素(CO)中毒事故で松下電器が新たな対策を講じた。1台5万円で回収、修理などにあたるという。

以前からリコール対象商品として告知しているが、依然持ち主不明の製品が9万台にものぼる。そもそも電化製品は昔であれば、系列販売店がお客をほぼ把握していただろうが、今や量販店全盛の時代。あらゆるメーカーの商品があらゆる量販店で値下げ競争をしているなかで、買う側としてもそのとき安いところで買い、決まった店があるわけではない。そんななかで量販店もお客の顔と名前を一致させることは難しいだろうし、ましてメーカーにどれだけ顧客情報が届くだろうか。

ただ今回は死者も出しているだけに事態は深刻だ。(一旦メーカーが修理したものから死者が出たという悲劇もあった。) 松下は製品の回収にあらゆる手段を使ってのぞんでもらいたい。

マーケティングの本では、売上・利益拡大のため顧客情報を集めよ、整備せよという話が出てくるが、今回のケースは人々の生命を守るために顧客情報を集めなければ、と少し後ろ向きな面もあるが、顧客情報をもつことの重要性を改めて認識することができた。もし今回も松下が量販店経由の販売であれ、顧客情報を持っていれば早期の製品回収、修理にあたることができ、死者の数も減らすことができただろうし、会社への信頼、ブランドイメージなどをここまで落とすこともなかっただろう。

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2005年12月 3日 (土曜日)

ガンバ、がんばった、そして次へ。

ガンバ優勝。とてもうれしい。

1-0で勝つよりは3-2で勝つサッカー。大黒、フェルナンジーニョ、アラウージョの3人の強力攻撃陣を中心とした攻撃的なサッカーは、気持ちよく、関西の気風にもよくあったもので関西の多くの人に受け入れられたのではないだろうか。守りきれないゲームにいらいらさせられることも多かったが。

開幕13年目で実現した関西クラブ初の優勝。神戸がJ2に降格したものの、京都がJ1昇格を決め、セレッソも優勝争いに絡んだ。イマイチ関西で盛りあがらなかったJも今年がターニングポイントになるのではないだろか。ガンバは来年アジアの舞台に立つ。今季アジアCLで日本勢は精彩を欠いた。来年までは世界クラブ選手権が日本で開催されるだけに、ぜひアジアの頂点も目指してほしい。

実は私はこの春からガンバのボランティアをしていた。公式戦でのキップのモギリが主な活動だったが、小学生対象のサッカースクールのサポートをしたこともあった。偶然に集まった小学生たちが、真剣にボールを追い、今日初めて会ったのにもう友達になっている。ケガをした同チームの子に声をかける。そんな様子を見て感動したものである。サッカーは、そしてスポーツは社会的な人間をつくる。小学生でさえ社会的な人間にする。私自身がそうだった。

スポーツクラブを中心とした地域共同体をつくることができないだろうか。老若男女が世代を問わずスポーツを楽しむなかで、人と人とのつながりを深くすることはできないだろうか。小学生が残虐にも大人たちに殺された事件が続く最近、スポーツにそいうことを期待してしまう。浦和レッズが地元に「レッズランド」というスポーツ施設をすでに始めている。(http://www.urawa-reds.co.jp/redsland/) 地域密着を唱えるJリーグの理念を具体化した1つの形といえる。競技面で1つの結果を出したガンバ。今後も狭義面で結果を出しつづけて行くことも当然必要だが、次のステップとして地域との連携の強化していくこともスポーツが日本の文化になるために社会から求められていることではないだろうか。

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2005年12月 1日 (木曜日)

構造計画書偽造問題

マンションの構造計算書偽造問題は深刻だ。建設業界の構造的な問題が垣間見えてくる。コスト管理と品質管理のトレードオフなものの追求、多くの会社が階層的に関わりあうプロジェクトなど、私のいるIT業界と似ている部分もあり、他人事と思えない。私の仕事を通しての感覚だと、偽造とわかっていて偽造する者にも責任はあるが、検査する人間がいるならその人間の属する会社の責任だろう。発注元により大きな責任が課せられるというのが私の意見である。それだけに記者会見や国会答弁での発注元の無責任な発言には腹が立ってくる。

また一連の発言にはマンション住人を非常に軽視しているようにうかがえる。これは、そこで日々生活しているという日常の問題プラス「住人の生命」にも関わる問題だ。命を預かる仕事をしているだけにいい加減な仕事はしてもらいたくない。安易に補償の話をし、コロコロ中味を変える不誠実な業者もいるようだが、一生に一度の買い物で不良品をつかまされ、生命の危険にまで脅かされた住人のことを一番に考えてもらいたい。企業として存続していくことも大事なことであるが、それよりも前に果たさなければならない企業としての社会的な責任があるだろう。

きっとこれは氷山の一角にすぎないんだろう。

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